R−6の購入経緯や感想について書きます。正式にはYZF R−6 06モデルです。

去年の途中から500cc化したSRに飽き足らず、大型で現代の基準で作られたバイクに乗ってみたいと思っていました。SRは設計が二十数年前でそれから、フレームや足回りはほとんど変わっていませんのである程度の走り方をすると「ヤメテクレ〜」と泣きが入ります!それをどうにかしてやろうとも考えた時期がありましたが、それよりは色んなバイクに乗ってみたいと思いました!

そんなとき、XJR1300のお手ごろな中古があったのですが直ぐに売れてしまいました。
そのころ、バイク屋さんのツーリングで知り合ったおじさん(今ではバイク友達です)に「俺、XJR1300とCBR600RRの二台持っているからXJRに興味があるなら乗せてあげる!」とお誘いを受けました。
そしてハマってしまいました・・・CBR600RRに!!!!
ついでに乗せてもらったCBRが面白い!それまではフルカウルのバイクにはあまり興味がありませんでした。だが乗ってみるとコーナーでものすごく安定感がある!いくらでも寝かせられる!初めて乗ったバイクなのにいきなりタイヤの端まで使えてしまう!もちろんポジションは前傾がきつかったですが走ることに関しては衝撃的な乗りやすさでした!!

この出会いから頭の中はすっかりSS系のバイクになってしまいました。また、今のうちに
これから車種の絞込みに入りましたがまずパワーは必要ないと思っていましたので排気量は自動的に750ccか600ccになりました。
今のうちに新車で最新のバイクに乗ってやろうと気持ちになってきて最終は600RR国内仕様とR−6に絞られました。R−6は逆輸入車しかありませんでしたので乗り出し価格は全然違いました。パワーも違いましたがそこにはあまりこだわりがありませんでしたので、最後に決め手になったのはデザイン!!
R−6はフルモデルチェンジしてとてもアクの強い顔になりました。そこがいい!!私はアクの強いデザインのバイクを選ぶ傾向にあります。SRはちょっと違いますけど・・・

予約開始時にすぐ予約してもらい、3月後半にはバイク屋さんにきてたと思います!納車は4月の終わり頃でした。まず感じたのが足つき悪し。しかし私はそこらへんはあんまり気にしません。それより感じたのは乗り味でした。
私のバイクの乗り方は全くの我流なのでバイクの乗り方の理論なんかもあるみたいですが、そこは突っ込まないでいただいて感じたことを好き勝手に書かせていただこうと思います!
R−6は600RRに比べてまず乗りにくい!600RRは自分が思った通りにすんなり倒せて思ったとおりのラインを通ってくれる感じでしたが、R−6は倒れてくれない・・・ある程度まで倒すとバイクが反発してくるというか抵抗する感じがしました。(非常に抽象的ですいませんm(__)m)
全然乗れてる感じがしませんでした。しょーもない事なんですが600RRで端っこまで使えたタイヤがR−6ではたくさん余っていました。それが悔しくてひたすら乗りまくってやりました。三千キロぐらい乗ったあたりからようやく乗れてる手ごたえみたいなものを感じ始めました!
そうなってくると面白い!中速ぐらいのコーナーをタイヤに重力やら遠心力みたいなものがかかっているのを感じながら抜けていくのが好きです!

話は戻って排気音はこれでノーマルマフラー?って思ったぐらいアイドリングの時は低音が響いていました!しかし、回していくとエンジン音だか排気音だ分からない「クォーーーン!!!!」という高い音がします!そしていくらでも回ります!そして全く実用的ではありません!とにかく荷物を積む場所には困りました。

なんだかんだいいましたが大好きですし気に入ってます!私のバイク乗りとしての経験値を上げてくれました!私はあんまり細かいことにはこだわらないので姿勢がきついや荷物が載らないっていうのは気にならないです。バイクの乗りにくさ=面白さぐらいに思ってますし!
もし、R−6どう?って人に聞かれたら万人にはお勧めできないです。乗ってもらって判断して欲しいバイクです!


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